坂本龍馬


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■解説
 慶応二年(1866年)の日本の歴史の大転換期に坂本龍馬と妻おりょうは、薩摩(鹿児島)に訪れている。京都伏見の寺田屋事件(1866年1月23日)で幕史に襲われ九死に一生を得た龍馬は、妻おりょうとともに霧島の山深く入り温泉で傷を治しながらその足で霧島高千穂の峰にある天の逆鉾を見ようと妻おりょうと高千穂登山をしている。
 姉の乙女へあてた手紙によると「天の逆鉾」を見て天狗の面に似ていると二人で微笑んだと記されている。また天の逆鉾を引き抜いたとの文面も出てくる。下山途中は一面にみやまきりしまが咲きほころび美しい情景であったそうだ。その足で霧島神宮をお参りし、大きな杉の木と共に御神殿の建物にも奥深いもがあると感じながらここに一泊した。そこから霧島温泉に戻り四月十二日に鹿児島へ帰ったようだ。
 坂本龍馬が鹿児島へ訪れた行程は八十八日間と示され、現在の新婚旅行とも言われている。

■問題
Q1) 坂本龍馬はいつ鹿児島に来たでしょうか?
Q2) 坂本龍馬は高千穂の峰で何を引き抜いたでしょうか?
Q3) 坂本龍馬は霧島神宮に泊まった事があるでしょうか?
Q4) 坂本龍馬と妻おりょうのこの旅行を日本で最初のなんと言われているでしょうか?

■解答
A1) 慶応二年(1866年)
A2) 天の逆鉾
A3) ある。一泊して霧島温泉に帰った。
A4) 日本で最初の新婚旅行と言われている。


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